VoIPとSIPとは?
VoIPとSIPとは、VoIPは音声を符号化・パケット化してIP網で運ぶ技術で、SIPは接続の確立・切断を制御する呼制御プロトコル、音声データ自体はRTPで運ばれる。音声は再送が使えないため、遅延・ゆらぎ(ジッタ)・パケット損失が品質を左右する。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2022年度)。
ぼいぴーとしっぷ
VoIPとSIPの意味
VoIPは音声を符号化・パケット化してIP網で運ぶ技術で、SIPは接続の確立・切断を制御する呼制御プロトコル、音声データ自体はRTPで運ばれる。音声は再送が使えないため、遅延・ゆらぎ(ジッタ)・パケット損失が品質を左右する。
VoIPとSIPの具体例
拠点間通話をIP電話に集約すると通話料は下がるが、データ通信と帯域を奪い合うと音声が途切れる。音声パケットに優先制御を設定し、受信側ではジッタバッファで到着間隔のばらつきを吸収してから再生することで品質を保つ。
VoIPとSIPは試験でどう引っ掛けられる?
音声品質の敵は帯域不足だけではなく、ジッタと遅延である。ジッタバッファを大きくすると欠落は減るが遅延が増え、会話がかみ合わなくなる。またSIPは呼制御だけで、音声そのものはRTPが運ぶという役割分担を混同しやすい。
VoIPとSIPと関連する用語
VoIPとSIPが出た過去問
VoIP通信において8kビット/秒の音声符号化を行い、パケット生成周期が10ミリ秒のとき、1パケットに含まれる音声ペイロードは何バイトか。
正解:10
要点:1パケットのデータ量=符号化速度×生成周期、最後にバイト換算する
1パケットに入る音声データ量は、符号化速度×生成周期で求まります。8kビット/秒×10ミリ秒=8,000×0.01=80ビットです。これをバイトに直すと80÷8=10バイトとなります。ビットとバイトの換算を忘れないことが要点です。
出典:令和1年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問31(IPA)IPの上位階層のプロトコルとして、コネクションレスのデータグラム通信を実現し、信頼性のための確認応答や順序制御などの機能をもたないプロトコルはどれか。
正解:UDP
要点:UDPはコネクションレスで確認応答や順序制御を行わない
UDPはトランスポート層のプロトコルで、コネクションを確立せずにデータグラムを送るだけの簡素な仕組みです。確認応答や再送、順序制御を行わない代わりにオーバーヘッドが小さく、DNSやVoIPなど即時性を重視する通信に使われます。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問34(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。