M&A・アライアンスとは?
M&A・アライアンスとは、M&Aは企業の合併・買収により他社の経営資源を統合的に獲得する成長戦略の手段。アライアンスは資本関係を持たず(あるいは一部にとどめ)独立性を保ったまま互いの経営資源を持ち寄って協力する取り組み。
応用情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2022年度)。
えむあんどえー・あらいあんす
M&A・アライアンスの意味
M&Aは企業の合併・買収により他社の経営資源を統合的に獲得する成長戦略の手段。アライアンスは資本関係を持たず(あるいは一部にとどめ)独立性を保ったまま互いの経営資源を持ち寄って協力する取り組み。
M&A・アライアンスの具体例
IT企業がAI技術を持つスタートアップを買収し自社製品に取り込むのはM&A、メーカーと物流会社が共同配送の仕組みを構築するのはアライアンスにあたる。
M&A・アライアンスは試験でどう引っ掛けられる?
分かれ目は経営権(資本)が移るかどうか。M&Aは移る、アライアンスは独立性を保ったままの協力。M&Aの中でも合併(Merger=法人が1つになる)と買収(Acquisition=株式取得で子会社化する)は別物で、TOBやMBOはその手法。ジョイントベンチャー(合弁)は新会社に出資するため、資本を伴う提携である。
M&A・アライアンスと関連する用語
M&A・アライアンスが出た過去問
多角化戦略のうち,M&Aによる垂直統合に該当するものはどれか。
正解:製鉄メーカによる鉄鋼石採掘会社の買収・合併
要点:垂直統合は調達から販売までの上流・下流を自社に取り込むこと
垂直統合は、原材料の調達から製造・販売に至る流れの上流または下流の事業を自社に取り込むことをいう。製鉄メーカが原料となる鉄鉱石の採掘会社を買収するのは、供給の上流を取り込む典型的な垂直統合である。
出典:平成29年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問66(IPA)M&Aの際に、買収対象企業の経営実態、資産や負債、期待収益性といった企業価値などを買手が詳細に調査する行為はどれか。
正解:デューデリジェンス
要点:デューデリジェンスは買収前に対象企業を詳細調査すること
デューデリジェンスは、M&Aの前に買手が対象企業の財務・法務・事業・IT環境などを詳細に調査し、簿外債務や訴訟リスクを含めた実態と企業価値を見極める行為です。この結果が買収価格や契約条件の判断材料になります。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問67(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。