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バックアップ方式(フル・差分・増分)とは?ばっくあっぷほうしき

バックアップ方式(フル・差分・増分)とは、フルは対象全体を、差分は直近のフル以降に変わった分すべてを、増分は直近のバックアップ(フルでも増分でも)以降に変わった分だけを取得する方式。取得にかかる時間と媒体の量、復旧時に適用する世代数がトレードオフの関係にあり、許容できるRPO(どこまで戻ってよいか)とRTO(どれだけで戻すか)から逆算して組み合わせる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では6回出題されています(2016年度〜2023年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:バックアップ方式、フル・差分・増分、バックアップ方式(フルバックアップ・差分・増分)、フルバックアップ・差分・増分、フルバックアップ、バックアップ運用(フル・差分・増分)、バックアップ方式と3-2-1ルール、3-2-1ルール、Full Backup、Differential Backup、Incremental Backup、差分バックアップ、増分バックアップ

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背景

データ量が業務の停止できる時間を上回った時点で、毎回全部取るという選択肢が消えた。夜間の限られたバックアップ窓に収めるには、変わったところだけを取るしかない。ここで生まれたのが差分と増分の二択で、取得を軽くするほど復旧が重くなるという交換条件が付いて回る。応用情報では、どちらを選ぶかを取得側の速さだけでなく復旧手順の長さとあわせて説明できるかが問われる。

具体例

AWSのEBSスナップショットは、2回目以降が変更ブロックだけを保存する増分方式でありながら、利用者から見ればどの世代からも単独で復元できるように管理されている。取得は軽く、復旧時に世代をたどる手間も見えないという設計である。オンプレミスのテープ運用では、週末にフル、平日は増分または差分という組合せが古くから使われてきた。

試験での引っ掛け

取得が速いのは増分、復旧が速いのは差分で、この向きが入れ替わった選択肢が定番。差分は日が経つほど1回あたりが太り、増分は途中の1世代が読めないだけでそれ以降を復旧できない。取得できていることと戻せることは別で、リストア訓練をしていなければ実質的にバックアップが無いのと同じ、という論点も監査側から問われる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2016年度〜2023年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 取得が速いのは増分、復旧が速いのは差分で、この向きが入れ替わった選択肢が定番。